車椅子イキイキ菜園
他年度の活動状況 2013年度 2014年度 2015年度

2011年度〜2012年度 事業活動状況


’13/3/5 ドライフラワーでお雛様飾りを楽しもう!!
 3月5,6,12日の三日間でそれぞれの老人介護施設を訪ねて、入居者の皆様にお雛様飾りを作って楽しんでいただきました。
この日の為に昨年からドライフラワーにして準備していたアジサイ 、千日紅を使いました。
入れ物は紙の皿。お雛様はNetからダウンロードした折り紙です。
花の軸にチョットだけボンドを付けてアジサイの花びらの中に差し込むだけなので簡単に作れます。
皆さん最初は戸惑っていましたが3本、4本と付けていくに連れて綺麗になるので次第に熱心に、色合いを考えながら作っていました。
最後にお雛様の折り紙を折って差し込み出来上がりです。
可愛らしいお雛様飾りの完成。拍手!拍手!!
皆さんの笑顔が可愛いで〜す。
   
   
 

'12/12/26 小学生対象「窓辺に飾ろう冬の寄せ植え」教室
美術館のAさんから子供たちに冬休み中のイベントとして園芸に関することをやって欲しい、との依頼がありました。
私達も勉強中の身なのでたくさんアイデアを持っている訳ではありませんが、今年の1月に初級園芸福祉士の研修(三重県名張市)で実習したペットボトルを使った寄せ植えをすることにしました。
 
  夏場から葉ボタンやビオラの育苗を始めたのですが何分素人、葉ボタンはひょろひょろ苗、ビオラは育ちが悪くまだ開花せず。
結局は園芸店からガーデンシクラメン1鉢、葉ボタン1鉢、ビオラ2鉢、アリッサム2鉢、ワイヤープランツ1鉢を仕入れました。
何とか育った自家製の葉ボタン2鉢を加えて草花9鉢でペットボトル2本に寄せ植えです。

  子供たちは午前中は低学年7名、午後は高学年11名でした。全体では男の子の方が多く意外でしたね。
ペットボトルは1本目は横置きにして側面をはさみで切り取り、培養土を入れて植え込みます。
狭いペットボトルに4〜5本の草花を入れるのに苦労していたようですが花の配置や色合いなど自分で工夫して楽しく賑やかに出来たようです。
植え込んだ後はミズゴケで土止め兼乾燥防止をします。
ペットボトルを麻布で巻き麻紐でくくります。これで見映えが一段と良くなります。
最後は水引や注連縄・扇子等のお正月飾りを付けて完成です。

  2つ目のボトルは自分で自由に考えて作るよう指導。
真ん中から半分に切り、口の部分を逆さにして差込み、縦型で植え込む等工夫する子供もいました。
  1鉢葉ボタンを植え込まない子が居るので「それ、どうするの?」と聞いたら「おばあちゃんにお土産にするの」との事。
なんとも微笑ましい、優しさ溢れる子供たちでした。
  田舎の子供たちでも植物や土に直に触れ合う機会が減ってきています。
このような取り組みで子供たちの関心が高まり、感性を高めたり知識を得てくれれば幸いです。
   
   
   

'12/11/25、26 秋の介護施設への植栽活動
 夏から育てた葉ボタンとビオラを持ってあさひの郷、虹の郷、あかねの郷の3施設へ植栽活動に出かけました。
入居者の皆さんも楽しみにされていたようで準備中からワイワイがやがやです。
お正月には葉ボタンやビオラが綺麗に咲いてくれるでしょうか 
 
あさひの郷

虹の郷

あかねの郷

あかねの郷
   

'12/10/05 レイズドベッドの作物片付け
 千日紅もそろそろ終わりに近づいたので後片付けに行きました。
アリッサムはこれからも咲くのでそのままにしておきます。
そういえば草花の倒れるのを防止する柵作成やアスターの咲き誇った時の画像が無いのに気が付きました。
撮り置きがあるはずなんですが探しても見つかりません。
秋以降は冬から春に向けての花壇作物を植えるよう育苗の準備をしています。
葉牡丹とビオラです。葉牡丹の育苗に失敗して間延びしてしまいました。
寒くならない内に入居者の皆様に植えていただきたいのですけどね。
 

'12/07/04 レイズドベッドの生育状況(その後)
 三箇所の介護施設での生育状況確認と追肥の為訪問しました。
草花用のベッドはアリッサムの株が大きくなり花は最中を過ぎたようです。千日紅はオレンジや赤、ピンクの花が咲き始めました。
 全体に苗の数が多すぎたようで込み合っています。
 野菜用の茎ブロッコリーと小松は青虫が葉を食い荒らし 穴だらけいになっています。
施設の方が時々捕殺して下さっていますが次々と卵が孵っているようで幾らでも出てきます。
特に小松菜は食べられるような状況では有りませんでした。
茎ブロッコリーとチマサンチェは何回か食べていただいたようです。
葉菜類はネットをしないと大変な事が分かりました。来年に向けての課題です。

虹の郷 
 
虹の郷

あさひの郷
 
あさひの郷

あかねの郷 
 
あかねの郷

'12/05/23 介護福祉センター「あかねの郷」訪問
 当日、午後2時から町内では一番大きな介護施設の「あかねの郷」での植付け作業です。
午前中に栽培ベッドの組み立てと土入れを行い、施設内の中央中庭(ウッドデッキ)に運び込みました。
植付け位置に苗の配置をして事前に穴あけをしておきます。
 こちらは介護度の高い方が多くほとんどの方が車椅子です。入居者も多く、ホンの一部の方々に植付け作業をしていただきました。
こちらも元農家だった方々が多く、苗の扱いや植える手さばきはまだまだ健在ですね。
小松菜の小さな種も播いていただきましたがしっかり出来ていました。
栽培用ベッドの下に車椅子の前部分がもぐりこむので植付けの作業もやり易くなっています。
施設での生活では体験できないことだったので見学者も含めて皆様活き活きとした動きと喜びが体に出ていましたね。
今回の体験から、今度はこんな物を育ててみたいとか、私もやってみたいとか楽しみ方が増えればより一層の効果が期待できます。

'12/05/18 グループホーム「あさひの郷」訪問
 「あさひの郷」も自宅から10km程の処にあります。前日に栽培ベッドの準備を済ませていました。
今日は午後2時からの植栽作業です。日野川を望む中庭のウッドデッキで皆さん早くやりたいとそわそわ。
花柄の手袋、お揃いの帽子やエプロンで身支度を整えていただき、椅子を並べて仲良く座られました。
「わたしゃ〜農家だったけー、こんな事はよーしょーったがな〜」、「椅子に座って出来るけー楽だわー」等とニコニコ、わいわい賑やかに話されます。
久しぶりの土の感触、苗を植える時の優しい手の扱い等、昔を思い出しながらの植付け作業ですね。
植付け苗はどの施設も同じ内容です。
ホンの一時間ほどでしたが楽しんでいただけたようです。
成長を楽しみに、日々の生活に少しでも潤いとなればいいですね。
   

'12/05/17 グループホーム「虹の郷」訪問
 この日は薄曇りで作業するには程よい天気でした。
 自宅から10km程のところにあるグループホーム「虹の郷」にAM10時に訪問。
栽培ベッド組み立て、用土入れなどの準備をしているともう見学者が・・・。入居者の皆様興味津々の様子。
すぐにでも遣ってみたい方や少し遠慮がちに見学される方など。
11時過ぎから、準備していた帽子や手袋を着けて頂き、順番に草花や野菜の苗を植付けていただきました。
野菜用ベッドには茎ブロッコリー、チマサンチェの苗と小松菜の種を播いていただきました。
草花用ベッドにはアスター2種類、千日紅2種類、アリッサムを植栽していただきました。
いままで一緒の作業に興味を示されなかった入居者の方が行動されておられたようで介護師さんもびっくりのようでした。
後々、興味を示される方が増えてくれば園芸福祉活動の効果が期待できると思います。
楽しんで、生育に期待して、眺めて、収穫して、食べたり、飾ったり。
秋口には、私達もお邪魔して押し花やドライフラワー作り等色々一緒に楽しめればと思っています。
   

'12/05/11 栽培苗育苗中 
此処のところ暖かくなり一気に苗が大きくなり始めました。(左画像:手前右はチマサンチェ、その上が茎ブロッコリー)5月1日の様子。
試験栽培の野菜は食べ頃となり少しづつ試食中です。(右画像:このような育苗ベッドの下に材木で嵩上げをして車椅子でも利用できるようにします)
 

’12/04/13 嵩上げ材の防腐剤塗装 
 今日は朝から雨です。
雨の日に備えて先日水稲用育苗ハウスに嵩上げ用材を持ち込んでいました。
 LVL材は雨や湿気等に強くありません。防腐処理しておかないと傷みが早まります。
 そのため防腐剤を塗装しました。これで当分は水を弾くので大丈夫でしょう。
 


’12/04/01 レイズドベッドで試行栽培
 野菜や草花栽培用レイズドベッドを試行栽培してみました。
@底に水切りハーフパイプを入れて、底石(軽石)を敷きます。その上に寒冷紗を掛けて用土との分離層を作ります。
A バーク堆肥を数センチ入れます。
B黒土を入れたかったのですが高価だったので水稲育苗用土を入れて栽培基本用土にします。
C腐葉土やバーク堆肥を数センチ入れ、各種肥料を入れて混合します。
D今回はほうれん草、小松菜、辛味大根、ハーブ系のロケットを種まきしました。不織布を掛けて防寒と防虫対策です。
E4/16の発芽した苗の様子です。一部発芽の悪い物がありますが何とか生え揃ってきました。
   
   
 

'12/03/31 発芽
 3/26に種まきした草花、野菜の芽が出始めました。
問題はこれからこまめな育苗管理が必要です。
つまり、温度管理ですね。 

’12/04/07
 上記で「温度管理が重要ですね」と書いたのにその失敗をしてしまいました。
4月上旬は寒い日が多くしっかりビニールで囲っていましたが先日良い天気の日ビニールを外すのを怠ったので苗床内が高温になり発芽した苗が蒸れてしまいました。
全滅です。
再度種まきしました。
「失敗は成功の母」と言うことでしょうか。
これも経験です。
もう温度をかけるほどの寒さはないだろうと農電マットは外しました。
 

'12/03/26 パイプハウス始動 
 数日前、苦労したパイプハウスがやっと完成しました。計画より2週間遅れです。
外は「寒の戻り」で冷たい風が吹いていますがさすがに中は暖かいです。
陽が当れば汗ばむほどですよ。これで地温を上げつつ催芽床を作ります。
地面を10cm程掘り下げて籾殻を敷詰めその上に断熱用の発泡スチロールを敷きます。
枠板を組んでその中に農電マットと言う熱源を載せて薫炭を掛けて保温性を高めます。農業用ビニールフィルムを2重に掛けて夜は毛布で放熱を防ぎます。
農電マットは20℃〜25℃に設定したサーモスタットに接続して温度管理します。
ここまでしても夜間の最低温度は12℃くらいまで下がりますけどね。
26日に草花と野菜の種を数種類ずつ播きました。画像のような種まき培土や種まき専用のJIFFY-MIX等を試験的に使ってみました。 
   
   


’12/03/12 パイプハウス建設
 草花や野菜の苗を育苗するビニールハウスを自前で建てています。
これが結構大変です。本来はプロが建てる物らしく説明書も無い。
パイプや接続金具などの部材種類が多く、何をどの位置にどれくらいの寸法で?等がわからないのです。
家庭園芸用の3.6m×5.4mの大きさですからなんとか自前で出来ると頑張っています。インターネットで色々調べて何とか妻側を除いて出来ました。
多雪仕様でパイプ径25.4mm、パイプ間隔40cmです。
妻側の柱の本数、引き戸の取付け場所を検討中していたら雪が積もり中断です。 

とりあえず設置場所の整地 

位置決めと水平出し(右へかなり下がっています) 

パイプ15本を30cm埋め込みました。(防草シートも合わせて敷きます) 

棟、肩、裾用の直管パイプを留めます。真砂土を入れて平らにします。


’12/02/16 園芸福祉実践事業所見学

 2月10〜11日の日程で2箇所の老人介護施設を訪問して色々教えていただき大変参考になり、また刺激を受けてきました。
私達も頑張らなければ・・・。

1箇所は東京国分寺市内にあるディホーム「みのりの庭」様です。
国分寺の駅から数分の街中のマンション4階にホームが有ります。8名前後のお年寄りにディサービスを提供されておられます。
屋上のテラスを利用し、樹木に囲まれたレイズドベッドやプランターによるガーデニングや野菜栽培で福祉的活動に取組まれていました。
  都市部のマンションの中でもアイデアしだいでこんなに出来るのかと驚きです。
運営者様の想いがディーサービスで訪れるお年寄りの方々に伝わっているようでとても和やかなリビングの雰囲気でした。
   
2箇所目は千葉県八街市にある生活クラブ風の村特養ホーム八街です。
こちらは周りが林に囲まれたとても環境の良いところです。通年入所、ショート、ディサービスと総合的な施設となっていました。
此処は10年前施設が出来た時、園芸療法的なガーデンを作ろうという目的でボランティアグループ「たんぽぽクラブ 」が出来、運営されてきているそうです。
8名程度の方々がボランティアで毎月1〜2回、庭や2階のルーフガーデンの管理、入居者への園芸福祉活動をされています。
皆さん千葉市など近隣から車で来られるそうで交通費などは自腹だそうです。
私達の活動もこの形態になるのかな?
   

’12/01/25
 「レイズドベッド試作品完成」 
     昨年末から検討していた移動可能高床式作物栽培ベッドの試作作品を組み立てました。
ベッドはJAが販売する野菜栽培用製品です。
嵩上げする材木は同じ町内の株式会社「オロチ」が製造販売するLVL材を使用しました。
 左画像は高さを確認する為仮にベッドを乗せたところです。 
下にキャスターを取り付けて約65cmの高さになります。

     経費節減のため私が組み立てました。
LVL材は杉原木をカツラ剥きして何層にも張り合わせて作った物です。色々な厚さや大きさで注文できて、加工しやすくて強度もあり扱いやすい素材です。
最終的には防腐剤を塗布したいと思っています。
 
    組み立て出来たので、父が使用している車椅子で高さや足を入れた時の作業のし易さ等を調べました。
完全に車椅子の足掛け部分を潜り込ませることは出来ません(安定性の面で)が問題は無さそうです。
 最後に台部分とベッドを固定して動かないようにします。
 重量はベッド内に用土が無い状態で、大人が2人で持てる程度なので持ち運びも簡単です。
 キャスターが付いているので、介護施設に持ち込んでからはウッドデッキや屋内での植付け作業後、外に移動させることも可能です。 

’12/01/07〜09「園芸福祉士養成講座受講
 事業を始める為にはまず園芸の知識、技術の習得やどのような形で福祉に生かすか、等の事をしらなければなりません。
 今年度最後の講習会が三重県名張市で開催されたので参加してきました。
 場所は名張市桔梗が丘の株式会社緑生園です。
 受講者16名(男性5名)
 初日
  ・オリエンテーション、自己紹介
  ・講義 園芸福祉について
  ・講義 園芸福祉活動、実習 モデルプラン作り、発表


  前川社長自ら講師をしていただき、園芸福祉の理念や活動内容など事例も交えて分かりやすく講義していただき園芸福祉が社会的貢献に果たしている大きさを知りました。
  その後、茂木講師による講義と「休遊地を活用した活動プログラム作り」のグループワークでした。4〜5名の仲間で頭をひねりどのような花壇を作って福祉に活用するかを考えました。
 夜は夕食を兼ねた懇親会で講師の方や受講者の思い等を語り合い意気投合しました。
    2日目
   ・講義 活動を地域に普及させる
   ・講義 植物の基礎知識、実習 モデルガーデン作り、発表
 
高松講師による植物の栽培方法や特徴、福祉としての活用の仕方等を学んだ後、テーマに沿ったモデルガーデンを実際に作る実習でした。
 草花や植木の配置の仕方、観賞方法等を学び大変勉強になりました。

 最終日
  ・講義 年間を通じて楽しむ園芸福祉
  ・ペットボトルを活用した立体花壇実習、発表

 前川講師によるさまざまな実践事例による活動方法や注意点、問題点などさまざまなノウハウを吸収しました。
 実習のペットボトルを使った花壇作りは各グループともアイデア満載で面白く良い体験でした。
 最後に修了証書を頂き、2月に行われる初級園芸福祉士試験の合格を祈り散会しました。3名の講師の皆様ありがとうございました。
また、一緒に勉強した受講者の皆様これから共に頑張りましょう。